~レフ板やディフィーザーの使い方~
レフ板
レフ板の基本的な役割は補助光になります。
光を跳ね返しシャドー部分を明るくすることで柔らかい光を回すために使うことが一番多い使い方
立体感は影が演出しているので光を補いすぎないように注意が必要になる
面に対しては平行にレフ板を立てないと影に不自然なグラデーションが生じる
基本的には構図、被写体の大きさと同等の大きさのものが必要
ディフィーザー
ディフィーザーを通して光を当てることで、柔らかな光に変えることができて
被写体の質感を損なうことなく光を作り出すことができます。
光源となるものの近くに置くと光が強くなり、光源から遠ざければ光が柔らかくなります。
光源にトレーシングペーパーを取り付けたり、レースカーテンを光源の前に設置するだけでも
光が柔らかくなります。
ボケを回避する
F値を大きく(絞りを絞る)するとボケが小さくなる。
被写体から離れることでボケが小さくなるが情報量が少なくなる。
腕時計を撮る
腕時計を撮る際には伸ばした状態よりも丸くした状態のほうが撮りやすい
販売されているほとんどが丸い状態なのでイメージがつかみやすい
準備
腕時計を自立させるためには内側にコイル状の針金を添わせて、テープで固定したりプラスチック型を入れることで自立させることができます。
ねりけしやロウで固定して立たせることができます。
今日はアクセサリーの写真撮影の基本でレフ板やディフューザーの使い方を学びました。まず対象物なるものとして腕時計を選択して、目標となる参考画像を講師とネット上から探して、腕時計の一般的な見せ方撮影構図、ライティングのポイントについて講習を受けて腕時計の撮影の仕方がわかりました。
次に、腕時計を使って実際に撮影を行いながら、レフ板やディフューザーの使い方を学びました。レフ板の基本的な役割は補助光で光を跳ね返すことで被写体のシャドー部分を明るくすることで柔らかい光にして、光を回すことに使うことがわかりました。ディフューザーは、ディフューザーを通すことで柔らかな光に変えることができ、被写体の質感を損なうことなく光を作り出すことができて、光源となるものの近くに置くと光が強くなり、光源から遠ざければ光が柔らかくなることがわかりました。腕時計を撮る際には自立させるために内側にコイル状の針金を添わせて、テープで固定したりプラスチック型を入れることで自立させることができて、ねりけしやロウで固定して立たせることができることがわかりました。
最後に、撮影した写真を講師と確認しました。参考にした写真と見比べってみるとベルト部分がぼけている、正体になっていない設置の改善が必要と、指摘を受けました。商品撮影をする際にはシンメトリーを意識することとF値を絞りぼけを回避することが大切だとわかりました。
参考写真
実践写真