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建築写真の撮影方法 応用 ~360度カメラを使用した撮影方法~

建築撮影の応用として、360度カメラを使ったルームツアー用の撮影方法を学びました。360度カメラを使った内観撮影での設置場所は、基本は数条の写真撮影のように見栄えの良いところを撮影できるような絵作りをします。部屋の中心に置くと、どこを向いても距離が近く部屋の広さの表現ができないので広さを出せるように角から狙うなどするといい。設置する高さとしては、部屋の中心ぐらいの高さや女性の平均身長160センチぐらいなどがよく、あまり高い位置からの撮影になると天井が近くなり圧迫感のある写真になってしまうので注意が必要だとわかりました。

実践としてモデルハウスの撮影をしながら学びました。通常の写真撮影のように構図探しをして、140センチぐらいになるようにして圧迫感がないように注意しながら撮影することができました。撮影したものを講師と確認すると、実際にルームツアーを作成するときのイメージができていないと指摘を受けました。実際に歩く動線を意識して撮影をしていかなければルームツアー操作時に部屋の中心を選択したのに、部屋の角に急に動いてしまうなど見ている人が見たい絵とは違う絵になっては自分がどこにいるかわからなくなってしまい全体の把握ができなくなってしまうとわかりました。動線を意識した撮影に注意したいと思いました。

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