住宅写真の撮影方法としてパンフォーカスを使った全体にピントの合った撮影方法を学びました。住宅写真では、全体の様子を伝えなければいけないのでどこを見てもピントの合っている写真を撮影しなければいけなくてそんな時パンフォーカスを使うとわかりました。パンフォーカス(過焦点距離)とは、手前から奥までピントが合った状態をいい、被写界深度を深くすることでピントが合って見える範囲が広くなるとわかりました。絞りを調整することで被写界深度を深くすることができますが、絞りすぎると色収差が出てしまい、くすんだ色になってしまうためF5.6~F11までが良い。広角レンズの特性としてほかのレンズに比べて被写界深度が深いので絞りすぎずにパンフォーカスができるとわかりました。パンフォーカスには計算式がありネットで簡単に調べることができるので活用するといいとわかった。
実践として社内を撮影して学びました。カメラの機種、レンズの焦点距離からパンフォーカスを計算して、実際に撮影してみました。パンフォーカスに必要な距離にピント位置を合わせることで全体にピントが合うことがわかりました。基本住宅撮影では広角レンズを使い奥にピントを合わせれば全体にピントが合うとわかりましたので、確実に使用していきたいと思いました。